さーふぇす・らいふ

「考えること」を考えてみたいと思ってます。でも、考えを進める速度はカメより遅いかもしれない。

会社帰りにCTがとれる時代になったんだね

今週、腎臓結石でCTをとったんだけど、CTとかMRIだけを専門にとって
るセンターがあって、平日20時までとれるということで18時30分から30
分くらいかけてとった。撮影時間は10分ちょいくらいだと思うけど、造
影剤の点滴とかしたのでちょっと時間がかかった。

新宿でとれるので会社帰りにとれる。びっくりだね。

CTなんて病院で長い行列の後何時間も待ってとるものだって思ってた。

人も5人くらいしかいなくって、待ち時間もほとんどなくって、xx
様とか呼ばれて、人間ドックとかそんな感じで手軽。

値段は12千円くらいしてちょっと高かったけど、快適さを考えたら
ナカナカいいね。

実は、消化器科の診療も会社帰りに受けた。

都心に勤めていると診療にしろ検査にしろ会社帰りに済ませることが
できて便利だなあって実感した。

あと、関係ないけどCTの機械は宇宙船みたいでかっこよかった。

9連休じゃ物足らない、小中学校の冬休みくらい休みが欲しい

世の中、労働力が余っているので、正月休みも晴れて9連休とかになって、
田舎にも帰りやすくなった。

でも、それって田舎にゆったり帰れてゆとりができたってレベルであって、
自分の時間をキッチリとれるほど、休みが長くないよなって思う。

どのくらいだったら自分の時間が取れるかなあって正月休み明けから、ずー
っと考えていたんだけど、(わら)そういえば、小中学校とかで休んだ冬休
みって、2週間くらいだったなあって思いだしたときに、ああって思った。

小中学校の生活サイクルは、物心ついた自分のベースになっている。
いっそ会社も2週間休みにしてくれないだろうか?

時短時短うるさくいってるんだから、その分正月に回せばいいじゃん。

2週間もあれば、趣味に時間を使ったり、旅行したりできる。

日本人は休まないんだから、親方日の丸の国策で冬休みを長くすれば、いろいろ
解決するんじゃないかって思いついた。

名案でしょ。 (わら)

うまく行ったら、春休みと夏休みも欲しいな。 (わら)

そんなこと思いついたんだよね。

自分らの関心事って老後に備えての貯金とかだよね

AERAとかの先月号ちょっと読んだら、お金の不安から自由になるって
記事があって、いろいろ考えをめぐらせていたら、結局、今の関心事って
老後に備えて貯金をたくさんしないとってこと、ほとんどそのことしか
考えていないなあって思った。

もう、若くもないので、あれやこれや欲しいって思わなくなったし、ヴィ
レヴァンとかで衝動買いもしなくなったし、株やってから、多少儲かった
部分はあるんだけど、むしろケチになった。(わら)

株で小遣いを増やすのって大変だってことがわかったからだと思う。

まあ、でも、無駄銭を使わなくなったのでいい傾向かもしれない。

老後のお金のことばっかり考えているのは、ちょっと味気ない。
目先のことばっかり考えているので、生活自体も辛気臭くなるんだろうね。

アエラとか朝日新聞系だけど、記事はツボをついていて、そこんところは
さすがって思った。

ただ、具体的にどうすればってところは、株式投資、FX、保険の見
直しなんかの話のようなので、ちょっとガッカリ。 (わら)

ここがポイント、記事の良しあしがキマルところなんで、もう少し
しっかりした例やノウハウを書いてほしかったなあ。

清掃業やっていて株で2億円儲けた人の例とか、いかにもって感じだし
荒唐無稽でリアリティがない。不安だ不安だっていうのはわかっている
のでその先の話をして欲しいと思った。

まあ、そんなとこ。

毎年、もらってもうれしくないような年賀状を出して心が痛む

今年も残すとこ、あと3日働けば正月休み。
残務もだいぶかたづいているので、あとはプライベートで株の仕込みを
もうちょっとすれば終わりかな。

今日は年賀状を書いていた。会社の方は虚礼廃止でだいぶ年賀状の枚数
も減ったので、偉い人に出すとかのプレッシャーもなくなった。

もはや、年賀状はさっさと書いてさっさと出すものに変化した。

年賀状ソフトから適当な図柄を選んで、印刷するよりかは、ちょっとは
ましな程度にオリジナルな図柄を入れてジ・エンド。

サービス精神の減ったくりもない、味気ない年賀状をササッと書いて、
ポストにポイッとして来る。 (わら)

なんだか資源を無駄遣いしているようで心が痛む。

ISOでエネルギーの削減、省エネするんなら、年賀状を真っ先に廃止すべ
きだって本気で思う。会社だけではなく、社会全体で無駄を排除するよう
な取り組みをしてくれないかな。

年賀状は人と人の関係をつなぐような意味合いもすっかり薄れてしまって、
本来の役割を果たせない、義務とか使役のような存在に化してしまっている
って、個人的には思うんだけど、どうなんだろうね。

まあ、そんなとこ。

 

 

 

 

昨日、YouTubeでオールナイトニッポンを聞いて思ったこと

昨日、谷山浩子の「ねこの森には帰れない」が急に聞きたく
なってYouTube探してたら、なんか去年オールナイトニッポ
ン40周年記念で、歴代のパーソナリティを集めて40時間
スペシャルというイベントをやっていたのをたまたま発見。

谷山浩子さんも中島みゆきさんの後の時間にトークをして
いて、YouTubeにその時の放送があったので、聞いてみた。

当時自分は中学生?高校生くらいか?学生生活は競争社会
と言われてヒートアップしていたけど、画一社会、学歴社会
といわれていた。

中学時代には競争社会から脱落する人や、家の問題なんかを
抱えている人は今より多かったと思う。

でも、当時、ニートとか引きこもりはいなかったのは、オー
ルナイトニッポンのような受け皿があったからなんでは?
って思った。

リアルワールドで恵まれない人も、夜中に一緒に面白おかし
く盛り上がるコーナーがあって、ハガキ投稿すれば参加できる。
家の悩みなんかを投稿して、みんなで共有する場もあった。

オールナイトニッポン自体もクラスの男子は2~3割くらい
の人は聞いていたか、話題についていけるくらいの知識はあ
ったと思う。

今は個の社会なので、悩みを共有できる場が少なくなっている
のではないか、オンラインゲームとかは共同行動はとれるけど、
それはシナリオの中での共同行為のみであって、プライバシー
が守られている分、相手がどんな人か、簡単には知ることはで
きないし、ストレートに家の問題なんかをグチったり、弱音を
吐いたりして励ましてくれるような場はないよね。

オールナイトニッポンがそういう場だったんじゃないかなって
思ったんだよね。

 昔が良かったとは思わないけど、そういう受け皿があって、世
の中の人も、競争に疲れると、放送を聞いて共感できた時代だっ
たって話。

ぼっちってツライこと?

友達がいない単独行動をとる人のことを最近、ぼっち族とかって呼び方をする。
この言葉は、一人でいることに対してネガティブなイメージを抱いていると思う。

確かに、自分中心の考え方が過ぎて、周りから孤立する人はそういうイメージでも
仕方ないかなって思うけど、集団活動はきちんとこなして社会性を損なわずに、自
分をしっかり持って、好きなことを貫くような人もいると思う。

おひとり様とかがそれに近いかな。おひとり様はどっちかっていうとポジティブな
表現だね。

どっちも一人だけど、社会性をもっているかいないかが両者の違いなのかな。

なので、一人でいることが良いか悪いかではなくって、社会性があるかないかが
辛いシチュエーションかそうでないかの分水嶺なんだね。

ということは、ひとりぼっちのぼっち族も、ひとりぼっちな状態が辛い訳ではなく
その人の性格的なところが原因で周りから孤立しているから辛いんだねってこと
になるんだと思う。

今は、この時代だから、集団生活の干渉に悩まされることは少なくなったけど、
基本みんなぼっちだよね。そっちがスタンダードで、要領のいい人は仲良くし
ている風に見せているだけみたいな感じだと思うけどね。

だいたいちょっと前は、何も悩まずに集団に属して機械のような人生を歩む
のは悪とか、羊の群れから離れて自分らしい人生を歩むとか、集団生活よりも
自分のポリシーを中心に考える自分主義(=ミーイズム)とかって言葉もあっ
て、こういうのを追求すると個人中心に物事を考えることになる。個人中心に
物事を考える⇒一人の状態(=ぼっち)って考えると、それらは表裏一体なん
じゃないかな。

ぼっちになるけど、羊の群れを離れる初期のムラカミハルキの小説のように生
きられるんなら、ぼっちはむしろ積極的に生きていることになるって思うけど、
どんなもんだろうね。

何が言いたいかって言われると、まあ、世の中で言われていることなんて、物
毎の捉え方、切取り方で、ネガティブにもポジティブにもなる。ネガティブ!
って言われても、切り取り方の問題であって、必ずしも卑下することはない。

本質をしっかり見て自分で判断した方がいいんじゃないっていうこと。

シアワセって何って考えてみる

自分が何をしたいとか、中二病的なことを考えてみた。

まずは、会社で島耕作みたいにトントン拍子に出世するとかそういうのを
思い浮かべた。

確かに出世すると気持ちはいいし、精神的にはよさそうだけど、競争に勝ち
続けるたゆみない努力が必要で、天才肌で大した労力もかけずに成功した
みたいなサクセスストーリーは後づけで作られたものか、傀儡的に祭り上げ
られた虚像か、本当に知能が高いスーパーマンみたいな人がやったか、い
ずれにしても普通の人がポッとできるようなモノではないはず。

なので、労力をかけても結果がイマイチくらいのところに落ち着くのが大半
の人のパターンだろうから、あまり報われないしプライベートの時間なんか
は少ないだろうし、幸福度的にはイマイチだろうね。

次に、バブル期に証券会社でぼろもうけして、マンション経営とかで余生を
送ってるみたいな人とか、FXで一発勝負に出てお金がたくさんあるような人
は、楽な人生を送れるだろうけど、お金があることはないよりはシアワセだ
ろうけど、その後どう過ごすかによるんだろうね。

だいたい、普段使わないようなお金を持つとロクなものに使わないっていうし。
異性に使ったりとかしそうだよね、後は高額商品とか別になくてもいいもの買
っても、もっと高価なものが欲しくなるのがオチだと思う。働きたくないなあ
って思うことはあっても、ラクすることってシアワセってわけでもないと思う。

まあ、この辺まで考えてみて思いついたけど、幸せって言うのは個々人でモノ
サシが違うので、その人の根っこにある願望みたいなものを満たすことなの
かもね。あとは育った時代的な幸福像とかも影響してくると思う。友達に囲ま
れてみたいのがシアワセって、自分たちより上の世代の人にはあるようだって
思うけど、自分なんかは、そんなつきあいより自分の時間を大事にしたいって
思っちゃったりするから。それから、その時々のシチュエーションで、仕事が
ハードだったりすると休みたいとか、その時満たされないキモチや願望なんか
も反映されるって思う。

 自分なんかは多感な時期はシラケ世代って呼ばれてた。どっちかっていうと
社会に属することに否定的なスタンスで育ってきたから、自分の好きなこと
をできるだけ多くやるって言うのが幸せなんだと思う。お金とかそんなにた
くさんはなくてもいいので、自分の時間を持ちたいなあ。

迷走論みたいにメンドクサイことから逃げて、当時ミーイズムって言われて
たけど、自分の好きなことに時間を割くような価値観をもって平穏に過ごせ
るのがいいかもね。それがシアワセだって思う。

車とか熱狂していたのもちょっと上の世代だし、モノはそんなにいらない
そのあたりが、自分の幸福感かな。